口内のあらゆる痛みにボルタレンが効く

歯痛が辛くて効果的に痛みを抑制する方法を知りたいという人もいるでしょう。
歯の治療をした後に痛みを伴うことは一般的なことなのですが、抜歯をした時は特に激しい痛みが出てしまうことがあります。
抜歯後に痛みを感じる場合、ドライソケットが起こっていることも考えられます。

ドライソケットとは抜歯後に歯茎が形成されずに穴が開いた状態のことであり、この部分に食べ物などが入り込むと骨に直接当たってしまうため、激しい痛みが起こってしまうということです。
抜歯をした後の2~4%程度の割合で発生すると言われており、特に下の親知らずを抜歯した時に起こりやすいと言われています。

ドライソケットの原因はいろいろありますが、うがいをしすぎていることや患部を舌で触ってしまうことなどが主な原因になっています。
うがいは口の中を清潔に保つ効果がありますが、出血を促してかさぶたを作りにくくしてしまうこともあります。
また、歯茎に穴が開いていると気になるかもしれませんが、舌で触り過ぎると傷口を広げてしまうことになります。

ドライソケットによる痛みがある場合、ボルタレンやロキソニンなどの鎮痛剤を使ってみると良いでしょう。
また、体が温まりすぎると痛みが強くなってしまうこともあるため、患部を冷やすなどの対策も効果的です。
2週間以上痛みが続く場合、もう一度歯科医院を受診すると良いでしょう。
症状に応じた処置をしてもらえますし、痛みを緩和するためのアドバイスなども受けることができます。

ボルタレンやロキソニンはどちらも痛みを緩和する薬として知られています。
一般的に短期間で効果が出るのはロキソニンであり、強力な効果を発揮するのはボルタレンとされています。
そのためすぐに歯痛を緩和したい場合はロキソニン、痛みが強い場合はボルタレンを使うと良いでしょう。
ちなみに、強力なボルタレンの方が副作用のリスクが高いとされています。
特に妊婦や子供は副作用が起こりやすいため、使うことはできません。

ボルタレンやロキソニンはさまざまな痛みに効果を発揮してくれます。
しかし、歯痛の種類によっては鎮痛剤が効かないこともあるので注意しましょう。
急に歯が痛くなったら痛み止めを服用して痛みが治まるのを待つという人もいるかもしれません。
しかし、歯の痛みは非常に強いですし、鎮痛剤を飲んでも効果が出ないこともあります。

前に歯の治療を受けて神経を取り除いたことがある場合、その部分に細菌が繁殖して膿が溜まってしまうことがあるとされています。
急激に膿が溜まると骨の中で膿の圧力が高くなりますし、それが痛みの原因になってしまうこともあるでしょう。
これは膿の圧力が原因となっており、鎮痛剤を使っても治りません。

また、虫歯を治療しないで放置した場合や歯周病が進行した場合、歯茎に膿が溜まって炎症が起こってしまうことがあります。
この場合はボルタレンやロキソニンなどの鎮痛剤も必要ですが、それだけで完全に治すことはできません。
痛みを無くすためには歯茎の一部を切開して膿を外に出す治療が必要となるでしょう。